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材料力学用語辞典
- 材料力学を勉強している人、材料力学を使っている人向け
- 材料力学に出てくる専門用語を理解しよう!
今回の内容
この材料力学用語辞典では、材料力学で出てくる専門用語を分かりやすく説明していきます。今回の用語は「有限要素法で使う単位」です。色々な物理量を扱うとき、単位を間違えると桁違いの計算結果になってしまうので気を付けましょう。
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まとめ
- 有限要素法では、対象構造のスケールや荷重の大きさなどに応じて任意の単位系を用いることができる。ただし、他の物理量の単位と整合する様に要注意。
- 長さ、力、時間の単位を決めると、圧力や応力、加速度、質量、密度などの単位が自動的に決まる。これらの単位を勝手に決めると他の物理量とつじつまが合わなくなる。
- 例えば、長さの単位にmm、力にN、時間にsを用いるとき、圧力や応力はMPa、加速度はmm/s2、質量はton、密度はton/mm3。水の密度を10-9で表す。桁の間違いに要注意。
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