分布荷重が作用する片持ち梁のたわみ曲線【材料力学用語辞典】
zairiki
生活に役立つ材料力学
材料力学用語辞典では、材料力学で出てくる専門用語を分かりやすく紹介しています。今回の用語は「内圧を受ける薄肉円筒」です。
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内圧を受ける円筒の応力や変位の記事では、厚さ方向の応力分布を考慮して計算したので、どの様な厚さの円筒にも適用できますが、式が少し複雑です。一方、厚さが内径に比べて十分薄い薄肉円筒であれば、外壁と内壁の周方向応力の差が小さいので、周方向応力を厚さ方向に一様と近似できます。この近似を使えば、簡単な式で応力を求めることができます。

薄肉近似では、円筒を半分に切った断面の力のつり合いから周方向応力を導きます。外径をa、内径をb、内圧をPとすると、周方向応力σθは内圧Pと内径bの積を肉厚(a-b)で割った値で近似できます。
この近似式で求まる応力は、内径と外径の比(b/a)が0.9のときの近似誤差が、内径/外径が0.8のときの誤差は13%でした。許容できる誤差によって、どこまで薄肉の条件に適用できるかが決まります。

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