材料力学用語辞典

ミラー指数【材料力学用語辞典】

zairiki
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  • 材料力学に出てくる専門用語を理解しよう!

材料力学用語辞典では、材料力学で出てくる専門用語を分かりやすく紹介しています。今回の用語は「ミラー指数」です。

この記事はYoutube動画で紹介した内容の概要です。詳細は動画をご覧ください。

ミラー指数(方向)

ミラー指数(方向)の表し方。

ミラー指数とは、結晶の方位(方向)や面を表す指数で、すべり系の記述や結晶解析に広く使われます。方向を表す方向指数と、面を表す面指数の2種類があります。

方向を表す方向指数は、①始点を原点に平行移動し、②終点の座標(x₁, y₁, z₁)を最も簡単な整数に変換し、③コンマを消して角括弧[ ]で表記します。例えば座標(1, 0.2, 0.5)は整数に変換して(10, 2, 5)となり、[10 2 5]と表記します。マイナスの場合は数字の上にバーをつけて表します。

ミラー指数(面)

「ミラー指数(面)」と題したスライド。左側にx・y・z軸と立方晶格子上のピンク色の面(y-z平面に平行な面)が示されており(100)と表記されている。右側に①3軸との交点の逆数を求める・②(k ℓ m)と表記し簡単な整数に変換する手順が示されており、例としてX軸との交点が1・Y軸とZ軸は交わらない(無限大)場合に逆数がそれぞれ1・0・0となり(100)と表記されることが水色のボックスで示されている。
ミラー指数(面)の表し方。

面を表す面指数は、①3つの軸との交点の逆数(各交点がx₁, y₁, z₁なら逆数は1/x₁, 1/y₁, 1/z₁)を求め、②簡単な整数に変換して丸括弧( )で表記します。結晶学的に等価な面は{ }で、等価な方向は< >でまとめて表します。マイナスの指数は数字の上にバーをつけて表します。

まとめ

「まとめ」と題したスライド。①ミラー指数は結晶の方位や面を表す指数であること、②方向を表すには始点を原点に平行移動して終点座標を最も簡単な整数に変換しコンマを消して角括弧で表記すること、③面を表すには3つの軸との交点を用いて逆数を簡単な整数に変換し丸括弧で表記すること、④結晶学的に等価な方向は角括弧・等価な面は波括弧で表しマイナス記号は数字の上に記載すること、の4点が記載されている。
ミラー指数のまとめ。定義、方向指数の表し方、面指数の表し方、および等価な面・方向の表記規則。
  • ミラー指数は結晶の方位や面を表す指数で、方向指数と面指数の2種類がある。
  • 方向指数:始点を原点に平行移動→終点座標を最も簡単な整数に変換→コンマを消して[ ]で表記。
  • 面指数:3軸との交点の逆数を求めて整数に変換→( )で表記。
  • 結晶学的に等価な方向は< >、等価な面は{ }で表す。マイナス記号は数字の上に記載する。

YouTube動画でより詳細に説明しています。ぜひご覧ください。

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